留学生や9月入学の学生たちが新たに入寮する9月、慶應義塾大学 元住吉宿舎にて入寮パーティーが開催されました。このパーティーには約40名の学生が参加し、日本人と留学生が半数ずつという構成で、国籍や言語の違いを感じさせない活発な交流が行われました。

イベントでは、日本の伝統的な染色技法のひとつである都染めを用いたうちわ作りやビンゴ大会が行われ、参加者はリラックスしながらそれぞれのアクティビティを楽しんでいました。また、ピザを囲んで自由に語り合う時間もあり、自然な形で寮生同士の距離が縮まりました。

元住吉宿舎はマンションタイプのため、綱島SST国際学生寮や大森学生寮などと比べて普段はお互いのプライバシーが重視され、日常的な交流は控えめです。しかし、このパーティーを通じて貴重な交流の場が提供され、参加者からは「他の寮生と話す機会が増えてよかった」という声が多く聞かれました。今回のイベントは、今後の寮生活に向けて良いスタートとなったことが感じられました。

今回ご紹介した寮